福住宿場町WEBって?

~それぞれの立場から「福住」を考える~ 

(今年度、福住で取り組んでいる「HPリニューアルワークショップ」。

企画・運営をお世話になり、若者たちの意見をうまく引き出し、より良い方向へ導いてくれている瀬戸大喜さんから寄稿いただきましたのでご紹介させていただきます)みなさん、今年、福住地区まち協のホームページをリニューアルしよう、と若者が議論を重ねてきていたことをご存知でしょうか?

サーバー更新の関係で昨年、HP「福住さとねっと」が公開できなくなりました。しかし、そんなピンチを逆手に取り、「福住を代表するHPをリニューアルしよう」と企画が持ち上がりました。リニューアルするにしても、SNSが隆盛を誇る現在、ホームページが果たすべき役割も変化してしかるべき。SNSをよく使う若者目線で「どんなホームページにすべきか?」を考えてほしい、ということで、福住にゆかりのある若者が招集され、チームが結成されました。

◇ ◇ ◇自己紹介が遅れましたが、私は合同会社ルーフス代表の瀬戸大喜と申します。今回の企画の中で、話し合いの企画・運営をお任せいただいております。私は現在29歳なのですが、20歳 大学生のころ、「福住まちづくり計画」を策定するためのワークショップ企画に参加したことが、私の丹波篠山のまちづくりとの初めての出会いでした。(今でも〝さんばや〟の天井に、大学生当時の私が作成したマインドマップが貼られているのは光栄なことです!!)私にとってのまちづくりの原点である『福住』という地で、こうしてお仕事させていただけることを、大変嬉しく思っています。

◇ ◇ ◇さて、2021年7月、「若者」による話し合いが始まりました。「若者」は一括りに捉えられがちですが、実はその中身は多様です。集まったメンバーも詳しく見ると、「住み方=地元にずっといる人、一度出て帰ってきた人、移住して長い人、最近移住してきた人…」「働き方=地元で勤めている人、自分で事業を営む人、外に勤めに行っている人…」などなど。それぞれの立場によって、少しずつ『福住』に対するイメージが違います。そこで、今回の企画で一貫して意識したことは、偶然にも集まり、出会えた若者同士が「出会い直す」こと。つまり、これまでに関係性のある人も、無かった人もフラットになって、ちょっと深い自己紹介をしたり、『福住』に対するイメージや想いの棚卸しをしたりして、視点を共有し、一からチームを作ることが大事だと考えてきました。

7月から1月。全4回の話し合いやまち歩きを通じて、ホームページの骨子がようやくできました。しかし、まだまだ完成とは言えません。4月以降は、企画を通してできたチームと共に、また新しいメンバーを増やしながら、中身を充実させていきたいと思います。そこで、一緒にホームページづくりをしたい方をゆるく募集します!「なんか面白そう」「福住に仲間がほしいかも」と思った方はお問い合わせください!

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