【福住にお迎えしました】
今回、インタビューさせていただいたのは、2020年10月にオープンされた安口にある「manie」の森田耕司さん。
松本電気さんの隣にある「manie」はお肉を使わない無農薬野菜のワンプレートランチの提供や、消費者の方に年間を通して黒豆を食べてもらいたいという思いから黒豆の加工品などの販売・栽培した和綿製品の販売をされています。
元々、森田さんは神戸市で三宮や元町で花屋を経営、フラワーデザイナーをされていました。その時は、お子様にアレルギーがあったこともあり、食べるものには気を使い、丹波篠山市の無農薬野菜を週に1回購入したり、丹波篠山に通われたりしていたそうです。
そんな中、農作物の栽培にも興味があったので、のりたま農園さんに有機農業を1年間教えてもらった後に、就農。9年前に丹波篠山にご家族で移住されました。現在は奥様と17歳の息子さんと12歳の娘さんのご家族4人で辻に住まれているそうです。
辻を中心に安口などの農地でお米・和綿・黒大豆・小豆・里芋などの栽培を中心に農業をしながら、「manie」を経営されています。福住は独特の雰囲気で落ち着き、国道が近いけど音もしないし、両側の山の緑も綺麗で素敵な場所だとお客様にも言われるそうです。
今後は、旅行者の方が一日ゆっくり福住に滞在できるワークショップや農業体験を提供していきたいと話してくださいました。
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